ecotasコンポストを熟成させ堆肥を作る方法

ecotasコンポストを熟成させ堆肥を作る方法

ecotasコンポストは、生ごみを入れて終わりではありません。ご自宅で家庭菜園やガーデニングに使う場合は、生ごみの投入期間を終えたあとに「熟成」という仕上げの期間をとります。

熟成と聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、実際はとてもシンプルです。生ごみの投入を止めて、数日おきにかき混ぜ、必要に応じて水分を整えながら、約3週間ほど待ちます。

この記事では、ecotasコンポストをご自宅で堆肥として使いたい方に向けて、熟成とは何か、どのように進めればよいかをわかりやすくご紹介します。なお、ご自宅で使いきれないコンポストは、ecotasの無料回収サービスに出すこともできます。

熟成とは


熟成とは、生ごみの投入を終えたコンポストを、家庭菜園やガーデニングに使いやすい状態へ整える仕上げの期間です。コンポストバッグの中では、微生物の働きによって、生ごみの分解・発酵が少しずつ進んでいます。

ただし、生ごみを入れ続けている間は、バッグの中に「発酵が進んだもの」と「入れたばかりのもの」が混ざっています。そのため、土づくりに使う前には、新しい生ごみの投入をいったん止め、バッグの中の状態を落ち着かせる期間が必要になります。これが熟成です。

熟成中は、微生物が働きやすいように、空気と水分を整えていきます。数日おきに全体を底から混ぜて空気を入れ、乾いている場合は水を少し足すことで、コンポストの発酵がさらに進み、見た目も少しずつ落ち着いていきます。

熟成のさせ方


ecotasコンポストをご自宅で堆肥として使う場合は、まず、生ごみの投入期間が終わったタイミングで、新しい生ごみを入れるのを止めます。熟成中に新しい生ごみを入れてしまうと、バッグの中で分解の進み具合にばらつきが出やすくなります。

そのため、熟成を始めたら、新しい生ごみは入れず、バッグの中にあるコンポストだけを整えていきます。数日おきに全体をかき混ぜ、バッグの中に空気を入れてください。

コンポストの中の微生物は、空気がある環境で働きやすくなります。バッグの底の方や端の方は空気が届きにくいことがあるため、外側と内側、上の方と下の方を入れ替えるように、全体をやさしく混ぜます。

混ぜたときに、全体が乾いてパサパサしているようであれば、水を少しずつ加えます。水分の目安は、全体がしっとりしている状態です。手で触ったときに少し湿り気を感じる程度で十分です。

既に水分が多くずっしりしている場合は、水を足さずに、混ぜるだけで構いません。

この状態で、約3週間ほど熟成させます。季節や置き場所、バッグの中の水分量によって、熟成の進み方は変わります。特に寒い時期は微生物の働きがゆっくりになるため、3週間より少し長めに見ていただくと安心です。

熟成が進むと、全体が黒っぽくなってきます。しっとりとまとまり、土に近い見た目になってきたら、ガーデニングに使いやすい状態に近づいているサインです。

うまく熟成させるコツ


熟成で大切なのは、なによりも空気と水分のバランスです。混ぜずにそのままにしておくと、バッグの中で空気が届きにくい部分ができ、発酵の進み方にムラが出ることがあります。

空気が足りないと微生物の発酵が進まず、腐敗と呼ばれる状態になり、ニオイが出てしまう可能性があるため、お気をつけください。

水分量の目安は、乾きすぎず、濡れすぎず、しっとりしている状態です。表面が乾いているように見えても、中の方には水分が残っていることがあります。反対に底に水分が溜まっていることもありますので、一度全体を混ぜてから判断してください。

また、卵の殻、たまねぎの皮、鶏の骨など、かたいものや繊維質の多いものは、熟成後も形が残ることがあります。形が残っているものがあっても、必ずしも失敗ではありません。そのまま堆肥として使うことができますが、気になる場合は取り除くか、次のコンポストに戻して、もう一度発酵を進めてください。

熟成中は、新しい生ごみを入れられないため、毎日の生ごみを続けてコンポストしたい場合は、バッグを2つ使う方法もおすすめです。1つ目のバッグを熟成用にしている間、2つ目のバッグを投入用として使うことで、コンポストを止めずに続けることができます。

よくあるご質問


Q. 熟成中にでた生ごみはどうすればよいですか?

A. 熟成中にでる生ごみは、「もう一つバッグを用意する」「コンポストを別の場所に移して熟成させ、今のバッグで新しく始める」「生ごみとして通常処理する」のいずれかで対応いただく形になります。

熟成は、別のバッグやプラ製容器などに移して行うこともできますが、当方ではもう1つバッグを用意し、片方を熟成用、もう片方を投入用として使う方法をおすすめしております。

Q. 熟成が終わったかどうかは、どう判断すればよいですか?

A. おおむね約3週間を目安としてください。ただし、寒い時期は微生物の働きがゆっくりになるため、少し長めに熟成させると安心です。全体が黒っぽく塊ができ、しっとりした状態になってきたら堆肥としてご利用いただけます。

卵の殻やたまねぎの皮など、分解に時間がかかるものは形が残ることがありますが、そのまま堆肥としてご利用いただけます。気になる場合は取り除くか、新しいコンポストへ移してください。

Q. 水はどのくらい入れればよいですか?

A. 決まった量を入れるというより、バッグの中の状態を見ながら少しずつ調整します。全体がパサパサしている場合は、水を少しずつ加えて混ぜてください。

目安は、全体がしっとりしている状態です。水分が多く、ずっしりしている場合は、水を足さずによく混ぜて空気を入れてください。

Q. 熟成した堆肥は、すぐ使えますか?

A. 熟成が進んだコンポストは、家庭菜園やベランダガーデニングの土づくりに使うことができます。

新しく培養土を作る場合は、熟成したコンポスト1に対して、赤玉土小粒や園芸用土、鹿沼土を2〜3ほど混ぜると使いやすくなります。可能であれば一週間ほど寝かせると、より安定します。

Q. 使いきれない場合はどうすればよいですか?

A. ご自宅で使いきれないコンポストは、ecotasの無料回収サービスに出すことができます。家庭菜園やガーデニングで使う分はご自宅で活用し、使いきれない分は回収へ。ecotasコンポストでは、ご自身の暮らしに合わせて、無理なくコンポストを続けていただけます。

はじめての方も、難しく考えすぎず、バッグの中の変化を見ながら進めてみてください。ご疑問点があれば、いつでも購入者限定のLINEアカウントからお問い合わせください。